mandaraの日記

ゲームとか長文

全部逆張りだった

最近作品に対して「1シーンでも面白い部分があればいい」と考えている。


最初はポジティブに自分が作品に対して重視している部分が明確/顕在化したと思っていたがそれは間違いだった。


反作用的に作品の良い/悪いの物差しで測ることにあまり面白さを感じれなくなったからだ。

結局は流行の影響だった

つまりは内的に求めていたものの輪郭がはっきりしたわけではなく、正体は自分の流行に対してのアンチ活動だった。


あくまで自分の中で思い込んでいる流行が「良い作品をより褒め称え、悪い作品を取り立てて悪く言う」なだけなので、世の中とズレがあったら目をつぶってほしい。


とにかく自分は作品においての良い/悪いについてかなり意識していることに今日気づいた。


昔より作品の優劣を評する談義(特に実写化や通説上不出来な作品)について人一倍敏感になっているし、できるだけ関わりたくないと考えている。

優劣という尺度から逃れられない

攻撃的/煽情的な発言に対しても同様で、自分がそれをなるべく目に入れない/発言しないよう努めているのは清濁の是非からではなく、単純にそれが飽和しているからだ。

 

少数派でありたいという欲求が少なからず自分にはある。


少数派の方が周りと差別化されるからだ。


ますます自分は物事の優劣に囚われていることを自覚せざるを得ない。


自我が人一倍強い自分はわかりやすく周りと逆のことをして、自分自身にアイデンティティがあることを主張したいだけだった。


もし仮にみんながみんな「1シーンでも面白い」みたいな感性になったなら、自分は作品の優劣を語り始めるだろう。

 

後書き:


ドクター・ストレンジの影響でディズニープラスに入会した。
ワンダビジョンもロキも面白すぎる。
けどマーベル映画が全部オリジナルドラマ視聴必須になるのは面白さより義務が勝る感じでまあまあ嫌だ。
助けてくれ。